セントラルキッチン管理

どんなときもいつも通りに良いものを。


山田食品産業株式会社 入間工場

吉永 淳一さん 45歳

Yoshinaga Junichi


出身学校 東京青梅市立第三中学校
日本大学鶴ヶ丘高等学校
日本大学 卒

どんなお仕事?

160ほどある山田うどんの店舗に、安心安全な麺や総菜を、安定して供給することが工場としての重要な仕事です。私の場合は管理者として、現場がきちんと回っているか、今日の生産量を達成できているか等の確認を行なっています。日によって違いますが、そのほかにも食材や梱包用のフイルム等の業者様との打ち合せをすることもありますし、新商品やブラッシュアップ商品の話が商品部からあれば、生産部として現在の工場ラインで生産することができるかどうか検証を行なうこともあります。2017年にはうどんの材料である小麦が外国産から国産へと切り替わりましたが、これがなかなか大きな事例でした。国産小麦は、外国産と比べて温度や湿度などで敏感に変化してしまいます。そのため、水分の加減や、混ぜる時間を長くしたり短くしたりといった調整を何度も行ないました。私は会社側からの要望と現場側からの意見をつなぐ役割を担い、大変ではありましたが、国産ならではのおいしいうどんを生産することができました。

大切にしていること

入社して言われた「3年は続けろ」という言葉が今も心に残っています。周りの人からの信頼を得るという点でもそうですし、3年くらい続けることでだんだんと分かってくることがあります。祖父が農業を営んでおり、私も畑仕事の手伝いもしていたことから小さい時から食が身近でした。大学で食品工学を学び、家から近いという縁もあってこの会社に入ったのですが、始めはもちろん分からないことだらけ。でも続けることで、自分がやりたいことや自分の役割が見えてきました。私も、新しい仕事を任されたときは嫌だなと思ってしまいます(笑)。誰でも始めはうまくいかずに嫌になるものです。でも、続けることの大切さを知っているので、まずはやれることからやってみようという気持ちで臨んでいます。これは仕事だけでなく、勉強でも、部活でも同じです! まずは何事も続けることから始めてみてください。そうすることで見つかるものが絶対にありますよ。

埼玉のソウルフードとして

私が入社した当時は、学校給食へ麺類の提供を行なっていたので、この地域の子どもたちは山田のカカシマークがついた麺を食べて育っていました。今は給食への提供はやめてしまいましたが、学校から工場見学に来てくれるので、子どもたちとの交流は現在もあります。工場見学の後にメッセージをくれたり、別のイベントにも参加してくれて「お店に食べに行ったよー!」と声をかけてくれたりするのは嬉しいですね! また、山田うどんのことを「だうどん」と言う呼び方が若い子たちの間で広まっているみたいで、少しずつですが埼玉の中で山田うどんが根付いている部分があるのかなと感じています。地道な活動を続けることで、ファンの方を1人でも多く増やしていけるように頑張っていきたいと思います。 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、飲食業界は大きな打撃を受けています(2020年3月取材時)。このような状況の中においても、山田うどんは、そこまで深刻な影響を受けていません。平日は、いわゆるブルーカラーと呼ばれる生産工場で働く方や、トラック運転手などの物資の運搬に関わるお客様が多く、こうした世の中を支えている方々からの支持があるからだと思います。ただ、土日はファミリーのお客様が多いので影響はどうしてもありますが、それでも山田うどんを選んでご来店いただけるというのは非常に嬉しいですし、本当にファンの方々に支えられているなと強く感じます。だからこそ、いつも通りに良いものを提供していかなければならないと改めて思います。安心して食べていただける食材を、これからもこのセントラルキッチンから供給していきたいと思います。

中高生へメッセージ

今はインターネットの時代です。その場に行かなくても、いろいろな情報は入手できます。飲食店も、他人が付けた評価を見ることができます。それでも、自分での体験を大事にしてほしいと思います。自分で実際に足を運んでみて、食べてみて、そして自分で評価する。飲食店に限らずどんなことでも、何かを見極めるときは情報に頼りすぎずに、自分での判断ができるようになってほしいと思います。

 
住所 〒358-0014 埼玉県入間市宮寺宮ノ台4001(入間工場)
〒359-0025 埼玉県所沢市上安松1032(本社)
設立 1953年
従業員数 2,284名(会社全体)
URL https://www.yamada-udon.co.jp/

埼玉県民に愛されるソウルフード
創業84年!長年うどんを製造・販売していることもあり埼玉のソウルフードと言われ皆様に大変親しまれています。『早い、安い、うまい、腹いっぱい』をコンセプトとしてお客様を笑顔にしたい!そして私たちも笑顔になりたい!それが山田うどんの商売の源泉です。

TOPに戻る