介護タクシードライバー

できなかったおばあちゃん孝行を。


第三交通株式会社

山田 智史さん 40歳

Yamada Satoshi


出身学校 越谷市立西中学校
埼玉県立越ヶ谷高等学校 卒

居心地の良い空間をお客様に提供したい。

どんなお仕事? ー お客様を安全に送り届ける

私の仕事はタクシーでお客様を目的地まで安全に送り届けることです。歩行や乗り降りに不安のあるお客様の介助をしたり、ご要望があれば病院の受付に診察券を出すなどのフォローを行なったりする「介護タクシー」も兼務しています。介助を行なうためには介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)以上の資格が必要になります。私は前職が介護士でしたので資格を持っており、この介護タクシーも担当することになりました。 介護タクシーは一般のタクシーより内部や扉部分が広く設計されており、乗り降りなどが比較的簡単にできるようになっています。ほかに車いすやストレッチャーごと乗り降りできる「福祉タクシー」と呼ばれる車両もあり、こちらも同様の資格が必要です。 この仕事は深夜24時過ぎまで働くこともあるのでその日だけでみるとハードですが、自分のタイミングで自由に休憩が取れます。例えば私のように夕飯は家に戻って家族と食べる、そんなこともできてしまうんです!また、深夜まで働いた日の翌日は「明け番」といって実質は休日になります。休みの日や勤務時間に融通が利くので、家族との時間がつくれますし、平日にある子どもの授業参観やイベントにも参加できています。お給料は歩合制(ぶあいせい)で頑張った分だけ支給されるのでモチベーションにもなっています。

やりがい ー 困っている方の役に立てる

お客様とコミュニケーションをとることがとても楽しいです。普通のタクシーでもいろいろとお話はしますが、介護タクシーだと介助する際、より直接的な触れ合いもありますので親近感がわくのかもしれないですね。歩行に不安のあるお客様ですと病院にお連れすることも多いので、「あなたがいないと病院に来られなかった、ありがとう」と感謝の言葉をいただいたりもします。お客様といろいろなお話をしていくうちに指名をいただくようにもなりました。タクシーの乗車料金は地域ごとに決められていて、どこの会社を使ってもお客様が支払う金額は同じになりますので、その中で自分を選んでいただけていることは、嬉しいですし、自信にもなります。 私事になりますが、私は自分自身の祖母に対してあまり孝行ができていませんでした。亡くなってからかなり後悔しましたね。でも、その経験から介護士になり、またさらにその経験を生かして、困っているご高齢の方の役に立つことができていて、とてもやりがいを感じています。

大切なこと ー 居心地の良い空間づくり

私が特に大切にしているのは笑顔で会話をしながら、お客様に楽しく、居心地良く乗ってもらうこと。運転手がしかめっ面でいたらお客様も気持ち良くないでしょうし、乗車時間も長く苦痛に感じてしまうかもしれません。介護タクシーをご利用いただくご高齢の方の中には普段一人で過ごされている方も多いようで、車内での会話を喜んでいただいています。そうした方々に「また利用しよう」と思ってもらえるように、会話の中から要望についても理解していくように心がけています。 また、居心地の良い空間をつくるためには、元気な挨拶はもちろん、言葉遣いや身だしなみに気を付けたり、車の点検や清掃をしっかりと行なうようにしています。基本的なことですがどれも重要なことであり、仕事の一部です。超高齢化社会においてタクシーは、ご高齢の方々にとっての重要な生活の足であると感じています。普通のタクシーでフォローできないお客様も、介護タクシーを使って安全に居心地良く乗っていただきたいと思っています。

      

Q.子どものころの夢は?

A.プロ野球選手


Q.好きな食べ物は?

A.焼肉・かつ丼・カレーライス


Q.好きなアーティストは?

A.三代目J SOUL BROTHERS  ( 奥さんと聴いています)


Q.最近ハマっていることは?

A.スポーツ観戦


Q.中高生にメッセージ

A.物よりも経験を手に入れよう!


 
住所 〒339-0067 埼玉県さいたま市岩槻区西町4丁目5-26
設立 1968年
従業員数 70名
URL http://www.daisan-taxi.co.jp/

お客様の求めるサービスを創造し、選ばれる社員集団を目指します 
地域の公共交通機関として、安全で迅速かつ安心してご利用いただける心地よい空間と移送サービスを提供。また、介護サービスを通じて利用者およびその家族の心身、生活環境の改善を図るとともに、利用者の自立を支援し、明るく過ごしやすい地域高齢社会の創造に貢献します。

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